一級建築士事務所が未払いの報酬を回収した事例

一級建築士の設計事務所である依頼会社が,施主と一戸建て建築のための設計請負契約を締結した。既に設計報酬300万円弱のうち約30%強の120万円の支払いを受けていたが,設計図の完成が約80%のところで施主より完了済みの仕事の残代金150万円程度の支払を拒否,契約の解除を主張されるとともに,既払金120万円の返還を求められた。
これに対して,依頼会社は既払金の返還を拒み,完了済みの仕事の部分についての残代金の支払いを求め,訴訟提起をした。裁判での審理の結果,90万円を施主が依頼者に支払う勝訴的和解が成立し,実際に回収もできた事例。